内臓型肥満は、いくつかある肥満の類型の中でも、特に早い段階で解消したほうがいいことです。
メタボリックシンドロームに関係の深い内臓脂肪型の肥満は、何もしないで放置しておくと、重い病気になる可能性があるからです。
体脂肪は、皮下脂肪と、内臓脂肪の２種類に大別されます。
内臓型脂肪は、腸などの内臓の周りの脂肪です。
内臓型肥満は、腸のある場所に蓄積されることが多いので、腹周りが大きく見えます。
内臓型肥満は、一見痩せている人にも起こりやすいため、お腹の出っ張りが目について、気に病むようになる人もいます。
逆にダイエットの効果が最も出やすいタイプの肥満でもあるため、気になっている人はすぐにでも行動を起こしていただきたいものです。
肥満体型の人が激しい運動をすると、膝や腰などの関節を痛めることがありますし、そこまでしなくても痩身効果はありますので、軽い運動から始めましょう。
無理なく長期間持続してこなせるウォーキングや軽いジョギング、あるいはプールでの水中歩行といったダイエットの方が理想的です。
内臓脂肪を燃やすためには、軽めの有酸素運動を継続的に実践することで、カロリー消費量を増やしていくことです。
運動による負荷が体に蓄積しすぎないように、適度な有酸素運動をするなら、誰でもできるウォーキングがちょうどいいでしょう。
軽い運動を続けることで、だんだんと体重を減らしていくことができれば、ダイエットのやる気も高まりますし、運動の習慣づけもできます。
内臓脂肪が気になり始めたら、毎日の生活の中に有酸素運動を実践する時間を設けてみることをおすすめします。
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