肥満を改善することは、外見をよりよいものにするだけでなく、健康維持の観点からも大切です。なりたくてなったわけではない肥満のせいで、健康への害を切々と語られてしまうと、一体自分が何をしたんだと考えることもあります。
たしかに、肥満はその人だけの責任ではないことも多いようです。子供のころから、成長期にかけて、脂肪細胞の数が増える時にどんな食事をしていたかが関係しています。
肥満になるほど食べてしまって、必要以上に摂取エネルギーが多い状態が続くと、体内の脂肪細胞が増えしまいます。たとえ子供の時だとしても、脂肪細胞が増えてしまうと肥満になりやすい体になります。
脂肪細胞が多い体の人は、肥満解消のために努力をしたとしても、なかなか効果が得られません。全く効果がないわけではないので、肥満細胞が多い人でも、食事の見直しや運動が推奨されます。
いつまでも肥満体型のまま、何の改善策も施さないでいると、血圧の上昇や、高血糖など、身体に良くない症状が現れるようになります。
糖尿病になると場合によっては、目が見えなくなるとか、透析のためにつらい病院通いが必要なってしまいます。動脈硬化によって脳や心臓の太い血管が詰まると、命を脅かしかねないような事態も生じます。死なないまでも麻痺で動けなくなるとか、言葉が話せなくなるなど、重大な障害が残る可能性があります。いまは生活に困っていないとしても、健康な体でいる為に、肥満を改善する行動を今すぐ起こす事が必要です。
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